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ポテ 36(Potez 36)はフランスの2座席のスポーツ機である。支柱付の高翼で固定脚の機体である。 1929年に初飛行し、300機あまりが製造された。閉鎖式のキャビンにパイロットと乗客は横に並んで搭乗する。特徴は主翼が折りたためることで、収納や自動車の牽引に便利であった。主翼に前縁スラットをもつものもあった。民間用に人気があり、フランス空軍が1930年代に連絡機として使用した。 ==派生型== * Potez 36/3 *原型機、6機が製造された。スラットは未装着。 * Potez 36/5 * 95 hp の サルムソン 7Ac エンジン装備、5機製造。 * Potez 36/13 * 36/5の生産型、前縁スラット装着、96機生産 * Potez 36/14 * 95 hpのルノー 4Pb エンジン、前縁スラット、主脚ブレーキ装着 103機生産。 * Potez 36/15 * 100 hpのポテ 6Ab エンジン使用、18機生産。 * Potez 36/17 * 104 hpの Cirrus Hermes IIB エンジン使用、2機生産。 * Potez 36/19 * 100 hpの ルノー 4Pci エンジン使用、2機生産。 * Potez 36/21 * 100hp の ポテ 6Ac エンジン、低圧タイヤ使用 、29機生産。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ポテ 36」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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